岡山市をはじめ、赤磐市、和気町、久米南町など、岡山一円にてご対応をさせていただいております、塚本石材の塚本です。岡山市営の墓地へのお墓の移設工事をさせていただきましたので、ご紹介します。

 

岡山市営みつメモリアルパーク 移設工事

 

いつもお世話になっている神社様でお声かけ頂いたお客様です。山の中腹にあったお墓の移設をご希望でした。お墓のある場所はご自宅の裏にあるものの山の上で、とても急な坂道を登っていかなくてはならず、お墓参りが大変ということで移設をご希望でした。

 

こちらが移設するお墓です。移設先のみつメモリアルパークと同じ岡山市北区にありました。これからお墓をひとつずつ取り外して、搬出していきます。

 

お墓を取り外して、移設の準備が完了しました。取り外したお墓は、弊社の工場へ持ち帰ります。

 

持ち帰ったお墓は、クリーニングしてきれいにします。墓石専用の洗剤を使用して、ひとつずつきれいにしていきます。

 

こちらは、移設先に設置予定の巻き石です。今回、お墓本体は移設してきたものをそのまま据え付けますが、巻き石は新しく作成します。仕入れた巻き石を一旦組んでみて、長さの間違い等がないか仮組みで確認しているところです。

 

こちらは移設先の岡山市営みつメモリアルパークです。お墓までの距離でいうと以前の場所より少し遠くはなりますが、車で10分程度と近距離で、駐車場も広く、平坦な作りでお参りしやすい霊園です。数年前に新しく開園しました。この区画の手前の場所にお墓を移設します。

 

移設工事が始まりました。地面を20cmほど掘削して、転圧して地盤を固めています。

 

掘削した場所に砕石を入れて、さらに転圧して固めます。しっかりとした基礎を打つための準備です。

 

巻き石を設置する場所に基礎を打つため、準備をしています。2重に組んである木枠の外側に鉄筋を組みました。この部分にコンクリートを流し込んで、巻き石の基礎を施工します。

 

巻き石の基礎コンクリートを入れました。これをしばらく養生します。真ん中のコンクリートを入れていない部分には、巻き石を据えたあとに基礎を打ちます。

 

完成した基礎の上に、巻き石を据え付けています。L字のステンレス製の耐震金具で角をしっかりと止めて、ずれを防止します。このあと、巻き石の内側にもう一度コンクリートの基礎を打ちます。緑色のテープは、そのコンクリートの高さの目安になるものです。

 

巻き石の設置が終わり、基礎をもう一段打って、お墓の据え付けを進めていくと移設工事が完了です。

 

移設工事が完了しました!

お墓本体と花立て、霊標は移設してきたものですが、きれいにクリーニングしていますので新品のお墓のようです。今回新しく追加したものは、巻き石と敷石、蝋燭線香立てと物置石です。

 

お墓本体です。香川県産の青木石で建てられたお墓です。ずいぶん古いお墓でしたが、丁寧にクリーニングをしたのでかなりきれいになりましたね! 水鉢前面の家紋の白い色も入れたので、すっきりとした印象です。

お墓手前の蝋燭線香立ては、ガラス扉付きのものを新しくお作りしました。

 

周りには錆び砂利を敷いて仕上げました。下はコンクリートで防草施工しています。長い年月が経つと砂利石が減ってしまうので、巻き石の縁を砂利よりも少し高めにすることで、砂利が飛び出しにくいようにしています。何気ないことですが、長く快適にお参りいただくために気を配っています。

また、砂利を踏まずにお参りできるように、ビシャン仕上げで滑りにくくした敷石を設置しています。入り口の小さな段差部分にも滑り止め加工をしました。雨の日なども安心してお参りいただけます。左手の瀬戸内の石で作った物置石は、弊社に在庫があったもので、サービスで付けさせていただきました。お供え物を仮置きしたり、ちょっと腰をかけたりすることができます。

 

お墓の後方には、元々あった古くからのお墓のひとつを配置させていただきました。これまでお参りが大変だったお客様には、「お参りしやすくなった」と喜んでいただけました。
同じように、お参りの大変な場所にお墓をお持ちの方もたくさんいらっしゃると思いますが、距離は少し遠くなっても管理のしやすい、お参りに便利な場所に移設するのは、将来的なことを考えても良い方法だと思います。この岡山市営みつメモリアルパークは開園して間もない霊園で、公園に隣接しているなど環境もとても良い霊園です。宗教も問わず、ご生前に建墓したり、今回のような移設も可能です。弊社では、しっかりお話しを伺ってご希望に沿ったご対応をさせていただきますので、どうぞ安心してご相談ください。